音楽・映画を使った中国語勉強法
中国語に限らず言語学習をする場合に、読み書きの勉強だけでは会話をすることは非常に難しい部分があります。
会話を目的として勉強するなら、ヒアリングの勉強が必要不可欠です。
当サイトで紹介している中国語教材は全て、ヒアリングについても優れたものですので会話目的の方に非常にオススメです。
しかしより多くの事例でのヒアリングを行いたい方もいらっしゃるでしょう。
そのような方は音楽や映画を利用すると良いです。
楽しんで学習できることはもちろん、中国の文化や思考にも触れることができ、実際に中国旅行や中国出張に行った際に役立つということも少なくありません。
どういった音楽が良いか
勉強用として聴く以上、中国語の音楽だったらなんでも良いというわけではありません。
日本の音楽で考えるとわかりやすいかもしれませんが、日本人ですら聞き取りが困難な曲も沢山あります。
それでは勉強になりません。
ポイントは
- バラードなどのスローテンポな曲
- あまり古くない曲
を選ぶことです。
日本の曲を中国語でカバーされているものも馴染みやすくてオススメです。
古い曲だと現代ではあまり使われていない言葉が使われていることもあるため、古い曲も好ましくありません。
どういった映画が良いか
音楽と被るのですが、昔の言葉が使われていたりすることがあるため古い映画はお薦めできません。
同様の理由で時代劇もダメです。
中国語学習初心者の方にオススメなのは「中国語&日本語字幕」。
それに慣れてきたら「中国語&中国語字幕」。
最終的には中国語音声だけで映画が楽しめるようになれば完璧です。
オススメ音楽・映画
kiroro「未来へ」を中国語でカバーしたものです。
スローテンポで言葉を大事にしている曲なので、非常に聞き取りやすいです。
島谷ひとみ「亜麻色の髪の乙女」の中国語カバー。
やはり聞き取りやすく初期の勉強としてはオススメできます。
純粋に映画として素晴らしい作品です。
中国映画ファンから”名作”と言われている作品で、勉強のことを忘れて没頭してしまいそうな出来。
何度でも繰り返し観る方が勉強になるので、何度でも観たくなる本作は非常にオススメ。
作品が面白いことはもちろん言葉も聞き取りやすいテンポのものが多く、中国語の勉強にはオススメできる映画です。
数々の映画賞も受賞しているので、内容は折り紙つきです。
本格的に独学したいなら
少しでも効率的に独学で勉強したのでしたら、やはり優秀な教材を1つ持っておき、それをトコトン使うことが1番早いです。
教材選びの際は中国語教材ランキングを参考にしてください。